弔電を送る際に注意点がいくつかあります。

弔電は、不幸があった際に故人の冥福を祈るとともに、遺族への励ましを込めて送るものですので、失礼に当たらないよういくつか気をつけるべき注意点があります。

まず、最も気をつけるべきはお名前、住所を間違えないことです。お名前は特に気をつけるべき点です。最近はネットの普及もあり、漢字への誤変換の可能性は十分ありますので、十分確認しましょう。フルネームで会社等でのお付き合いの場合は会社名と役職も忘れずに書きます。斎場に送る場合など、フルネームで書いておくことで取り違いを防ぐことにもなります。また、送り主についてもすぐに誰であるかわかるように、会社名や故人との関係性を記入するようにします。

次にメッセージですが、ネット等で例文が紹介されているのでコピペで問題ないと思いますが、オリジナルでメッセージを加える場合は、たびたび、や再三など、不幸が繰り返されることをイメージする言葉は使用しないようにします。後々、残るものですので記載内容には十分注意したいものです。また、ご遺族のご面倒に配慮し、弔電の披露は不要です、と付け加えると一層良いでしょう。弔電の場合は急な場合が多いので、日ごろから電報で利用するサイトなどを知っておくと、いざというときに重宝します。