披露宴を欠席する場合のマナーは電報以外にもあります。

結婚式の披露宴に招待された場合、原則として出席することが望ましいのですが、やむを得ない状況で欠席となってしまう場合もあるでしょう。その場合はどのように返信し、またどのように結婚祝いをすれば良いのでしょうか。

まずは、出席できない旨を返信はがきを出すより前に、できれば直接新郎新婦に伝えましょう。返信はがきに書くだけではそっけなくなってしまい、新郎新婦も残念な気持ちになってしまいます。電話などで、簡単で構いませんので出席できない理由について伝えた上で、返信はがきで欠席の旨連絡すると良いでしょう。直接連絡したからと言って、返信はがきを出さないのはNGです。必ずはがきでも返信しましょう。

また、欠席する場合のお祝いですが、これは新郎新婦との関係性によって変わってきます。親しい友人であれば、本来包むつもりだったご祝儀を、金額そのままで現金書留で送付するのが良いでしょう。何かささやかなお祝いのプレゼントを別途贈ってもいいかもしれません。お花を贈ったり、バルーンが付いているものなど変わり種の電報を送るなどという方法もあります。電報やお花を会場あてに送れば、当日飾ってもらえたり司会者に電報を読んでもらえたりします。