クラシカルなイギリスの結婚式で行われる【素敵な習慣】をご紹介!

イギリス風教会

クラシカルで厳かな雰囲気と、大勢の人々に囲まれ祝福を受ける華やかさを併せ持つイギリスの結婚式。まるで物語の世界のようなロイヤルウェディングの様子は思わず憧れますよね。

イギリスの結婚式には、伝統的ないくつかの習慣があります。家族や友人をとても大切にするイギリス文化ならではの素敵な習慣は、ぜひとも真似したくなりますよ。ここでは代表的な2つの習慣をご紹介しますので、ぜひご覧ください。

イギリスの結婚式で行われる2つの素敵な習慣

<Someting 4(フォー)>
イギリスでは、結婚式当日に花嫁が「4つのもの」を身に付ける慣わしがあります。身に付けるのは「Something Old(古いもの)」「Something New(新しいもの)」「Something Borrowed(借りたもの)」「Something Blue(青いもの)」の4つ。それぞれ以下のような意味があります。

アンティークのダイヤモンドリング◆「Something Old」
祖父母や父母から受け継いだもの。家族の絆を表します。

◆「Something New」
新しいもの。花嫁の新しい生活と幸福な未来への希望を表し、新しいものを身に付けます。

◆「Something Borrowed」
家族や、幸せな結婚生活を送っている身近な人から借りたもの。幸運のおすそ分けという意味があります。

◆「something Blue」
青いもの。花嫁は貞操と普遍性の象徴として、青いものを人目につかないところに身に付けます。リボンなどがよく用いられます。

<Best Man & Usher / Maid of Honour & Bridemaid>

イギリスのウェディングにおいては、新郎新婦の兄弟・姉妹や友人たちが重要な役割を果たします。「Best Man」と「Usher」は新郎側、「Maid of Honour」と「Bridemaid」は新婦側の付き添いです。それぞれ以下のような役割を果たします。

◆Best Man
新郎の付き添い代表で、結婚式の責任者を務めます。通常、新郎の兄弟や親友がその役目を担います。
新婦の付き添いの代表であるMaid of Honourとパートナーを組み、指輪交換の際に結婚指輪を新郎に差し出す役割もあります。

◆Usher
Best man以外の新郎の付き添いです。お揃いのネクタイを締め、新婦側の付き添いであるBridemaidとパートナーを組みます。
Bride with bridesmaids holding wonderful luxury wedding bouquet of different flowers on the wedding day.
◆Maid of Honour
新婦の付き添い代表で、Best manのパートナーです。通常、新婦の姉妹や親友がその役目を担います。

◆Bridemaid
Maid of Honour以外の新婦の付き添いで、Usherのパートナーです。お揃いのドレスを着て、新婦の準備の手伝いをします。お揃いのドレスを着るのには、悪霊の目を惑わし花嫁を悪霊から守る、という意味があるのだそうです。

伝統と絆を重んじるイギリス式ウェディング

ステンドグラスの装飾が施された荘厳な教会で、粛々と執り行なわれるイギリスの結婚式。その一方、パーティーでは家族や友人が想いを込めて華やかに新郎新婦をお祝いします。

そんな素敵なイギリス様式の結婚式を挙げるなら、クラシカルなイギリス式の教会がある『オール・セインツウェディング』という結婚式場がとてもおすすめです。オール・セインツウェディングの教会は、なんとヴィクトリア王朝時代に建設されたリバプールの教会を移設したもの。木製の重厚な扉や歴史あるパイプオルガン、そして思わず息を吞むような美しいステンドグラスの下で行われる結婚式は、忘れられない特別な時間になるはずですよ。

↓クラシカルで本格的なイギリス様式の結婚式をお考えの方は、ぜひ郡山にあるオール・セインツウェディングをご利用ください。

英国風結婚式場(郡山)