七五三の写真は腕が確かな写真館を選びましょう。

待ちに待った、お子様の晴れ姿。親としては大変晴れがましい心持ですが、実は子供にとっては非常に苦痛でトラウマにまで発展してしまう行事というのをご存知でしょうか。七五三の和装というのは、まず第一に着慣れているものではなくて、子供特有の動きがほとんど制限されてしまうため、非常に動きづらく、居心地が悪いものです。

そんなストレスフルな状態で写真を撮るとなると、子供らしい自然な笑顔などどうしても出てきません。こわばった顔つきか、しかめ面になってしまうのが、むしろ正直な子供の反応です。一生に1回〜2回しかない七五三を最高の状態で、写真に収めておきたいとお思いならば、写真館できれいな形にしてもらうのが、理想です。

写真館も色々な被写体を撮影しているので、ある程度お任せでも安心なのですが、子供を撮影するのに長けている、スタッフが居るところが良いでしょう。写真の腕と子供の笑顔を引き出すのは別の技術になります。大変窮屈な思いをして、疲労困憊でカメラの前に立つお子様の気持ちに寄り添い、励まして元気を付けたり、見通しを立ててあげたり、気長に待ってあげたりと、決して怒らない優しい雰囲気を作ってあげられるスタッフというのは、七五三の撮影には欠かせない存在です。